千葉県特定不妊治療費助成事業の拡充の知らせが千葉県から届きました。(1月6日付け)
千葉県特定不妊治療費助成事業の拡充の知らせが千葉県から届きました。つまり体外受精への助成金の拡充・増額です。変更内容の抜粋は以下のごとくです。かなりの拡充と判断しても良いと思います。1)所得制限は撤廃...
続きを読む千葉県特定不妊治療費助成事業の拡充の知らせが千葉県から届きました。つまり体外受精への助成金の拡充・増額です。変更内容の抜粋は以下のごとくです。かなりの拡充と判断しても良いと思います。1)所得制限は撤廃...
続きを読む39歳。他施設で3回採卵4回胚移植(胚盤胞)しても妊娠されない方が福島から来院されました。遠方からありがとうございました。検査では、ビタミンC、D、亜鉛が低値で、酸化ストレス(8OHdG)が28.6と...
続きを読む29才、抗精子抗体陽性でのAIHで2回妊娠された方をご紹介します。妊娠歴なし。一般検査で、抗精子抗体が陽性でした。抗精子抗体には様々なありますが、最も妊娠と関係するとされるのは、精子不動化抗体です。通...
続きを読む35歳、2つの施設で、3回採卵(採卵数合計39個)、7回胚移植後に当クリニック来院。性交渉は月2回。当クリニックでは、ビタミンD低下に対しては、サプリメント補充。子宮卵管造影検査と子宮鏡、慢性子宮内膜...
続きを読む46才で自然妊娠し、出産されたご報告を頂きました。この方は、45才で結婚、46才で来院。妊娠出産歴なし。 AMH=1.01(41~42才相当)体外受精を予定しましたが、子宮鏡/子宮卵管造影検査をおこな...
続きを読む44才での、妊娠/卒業例をご紹介致します。この方は、42才で来院。9cmの子宮筋腫切除術の経験があります。年齢を考えて治療を急ぐ必要があるので、子宮鏡、卵管造影検査、慢性子宮内膜炎、ビタミンC、D、D...
続きを読む33才、前医で8回採卵、6回胚移植して妊娠せず来院。1個も胚盤胞が得られなかった方です。体重は45kg(BMI=18とヤセ)。諸検査で、ビタミンD,、亜鉛、DHEAsの低下、コレステロール低値、タンパ...
続きを読む31才、前医で1回採卵、5回胚移植で妊娠せず来院。AMH=1.81(39才相当)と治療を急ぐ必要がありました。諸検査により、慢性子宮内膜炎(CD138 =18個/20視野)を認めました。HSGもおこな...
続きを読む高刺激(排卵誘発)での体外受精の成功例をご紹介します。この方は今回32才で、2人めの妊娠/卒業でした。当クリニックには、29歳時に来院。他施設(2施設)で、5回採卵し3回しか胚移植できなかったそうです...
続きを読む2020年の妊娠数の集計がでました。2020年は、1168例の妊娠数でした。2019年より1人少ない数ですが、コロナ禍であったことを考えると、皆さんも職員もよく頑張った数字だと思います。開業以来では第...
続きを読む37才の方からの出産報告がありました。AMHが0.55で、卵巣機能が低下していました。他施設で6回採卵。6回胚移植。すでに多数回体外受精をおこなっているので、当クリニックでは、特赦検査をおこないました...
続きを読む子宮奇形の方の妊娠例を続けてご紹介します。子宮に問題がある方は少なくないのです。この方は右単角子宮です。子宮は左右のミューラー管という細い管が、中央がくっついて、子宮と左右の卵管になるのですが、片方の...
続きを読む中隔子宮の子宮中隔を日帰り手術で切除して、子宮腔内を整えてから、体外受精をおこない、1回目の胚移植で妊娠/卒業なさった方(30歳)をご紹介致します。前医で、中隔子宮と多発性の子宮内膜ポリープ、両側卵管...
続きを読む生殖補助医療(ART:体外受精など)で妊娠できるかどうかは、胚の状態、胚の染色体異常の有無が最も大きく作用します。目安としては、妊娠するかどうかの70%程度は胚の状態によると考えられています。そのほと...
続きを読む44才の方からの出産報告を頂きました。当クリニックに7年間以上通院された方です。「第1子~第3子と高橋先生、藤田先生、りすの部屋の先生方、スタッフの皆様には大変お世話になりました。第3子は年齢的に難し...
続きを読む25才、前医でAIH7回、採卵2回(ICSI)、胚移植4回を受けた方です。当クリニックの精液検査では、1200万/ml 運動率43%で、確かに男性因子はありました。性交渉は月3回。原因検索として、まず...
続きを読む35才で来院された方ですが、AMHを2回測定しており、0.70と0.91と2回とも1未満でした。FSHは4.05と正常でした。しかし、排卵誘発をして採卵したところ、1回目21個、2回目19個、3回目1...
続きを読む昨年、44才の双角子宮、AIH妊娠された方が卒業されました。この方は過去に2回の自然妊娠(流産)をしていた方です。当クリニックには41才で来院されました。年齢的には体外受精をお勧めして、AIHを1回し...
続きを読む先日、45才の方からの第2子の出産報告を頂きました。TESEをおこない、8年間凍結していた胚を移植して、最後の1個の移植で妊娠、出産なさった報告でした。ご本人の許可もありましたのでご紹介致します。「長...
続きを読む不妊治療には様々な選択肢があります。不妊治療は体外受精のみではありません。体外受精などの生殖補助医療(ART)は最も妊娠率が高く、もちろんこれを中心に治療を組み立てることは良いのですが、体外受精のみに...
続きを読む高橋敬一Keiichi Takahashi