前医で5回胚移植後、慢性子宮内膜炎治療とHSGで自然妊娠
31才、前医で1回採卵、5回胚移植で妊娠せず来院。AMH=1.81(39才相当)と治療を急ぐ必要がありました。諸検査により、慢性子宮内膜炎(CD138 =18個/20視野)を認めました。HSGもおこな...
続きを読む31才、前医で1回採卵、5回胚移植で妊娠せず来院。AMH=1.81(39才相当)と治療を急ぐ必要がありました。諸検査により、慢性子宮内膜炎(CD138 =18個/20視野)を認めました。HSGもおこな...
続きを読む私は、以前から合併症妊娠にも興味があり、虎の門病院勤務時には、膠原病と妊娠に関しては比較的勉強をしていました。今回、最近の膠原病の知識のアップデートの意味もあり、今月出版されたばかりの、この本「膠原病...
続きを読む最近、着床障害の原因として、慢性子宮内膜炎(CE)が注目を浴びています。昨日、第2回日本子宮鏡研究会 学術講演会がありましたが、そのなかで、CEは、着床不全の30~60%に認められるとの報告がありまし...
続きを読む2018年9月の妊娠数を報告致します。9月の妊娠数は、128例でした。ART妊娠 89例 内訳: 凍結胚移植 84例 新鮮胚移植 5例(IVF 2例 / ICSI 3例) AIH妊娠 ...
続きを読む前医で、2回の採卵、4回の胚移植で妊娠されなかった方に対し、当クリニックで、1回目の胚移植で妊娠された方をご紹介致します。この方は、30歳代前半、両側のチョコレート嚢腫(8cm、6cm)の腹腔鏡下手術...
続きを読むクリニックのホームページでもお知らせしましたが、最近の着床障害の検査ができるように致しました。着床障害の検査について少し詳しく説明致します。Ⅰ)まず、従来の着床障害の検査は、子宮卵管造影検査と子宮鏡、...
続きを読む8月25日(金)、南房総不妊研究会に参加しました。私も一応、世話人なのです。今回は滋賀医科大学の木村文則先生の「慢性子宮内膜炎の病態と治療戦略」がとても面白かったのです。着床障害の一因として最近注目を...
続きを読む高橋敬一Keiichi Takahashi