卒業例から学ぶ不妊治療(7)流産回避の着床前診断(PGT-A)卒業例
30才台後半、初回は出産なさりましたが、その後4回流産を繰り返した方です。流産するのが怖い、との目的で来院。不育症の検査をしましたが、明らかな異常はなし。初回は9個採卵。ふりかけ法で3個正常受精し、2...
続きを読む30才台後半、初回は出産なさりましたが、その後4回流産を繰り返した方です。流産するのが怖い、との目的で来院。不育症の検査をしましたが、明らかな異常はなし。初回は9個採卵。ふりかけ法で3個正常受精し、2...
続きを読む不育症の検査では、再検査で確認することをお勧めします。32才 2回流産し、抗カルジオリピン抗体(IgG)=42.6(正常<10)と陽性であった方が、体外受精(凍結胚移植)で妊娠され、卒業しました。この...
続きを読む最近、着床障害の原因として、慢性子宮内膜炎(CE)が注目を浴びています。昨日、第2回日本子宮鏡研究会 学術講演会がありましたが、そのなかで、CEは、着床不全の30~60%に認められるとの報告がありまし...
続きを読む先日、単角子宮の方が卒業されました。長い道のりでしたが、参考にもなる方もいらっしゃると思いますので、ご紹介致します。30歳代後半の方で、妊娠はするのですが流産を繰り返していました。当クリニックに来る前...
続きを読む高橋敬一Keiichi Takahashi