妊娠中期の妊婦さんの自動車運転で、事故の危険性は約40%上昇する
メディカルトリビューンという医学新聞からの転記です。カナダの調査で、妊娠中期の妊婦さんが自動車運転で、重大な事故の発生する危険性が42%上昇したとの結果でした。その理由についてはこの新聞ではわかりませ...
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続きを読む先日、36歳を超える方で、悪性リンパ腫治療後の方が、AIHで妊娠され卒業しました。この方は体外受精を翌月に予定していたのですが、その前周期におこなったAIHでの妊娠でした。体外受精の前周期には、一般的...
続きを読む最近、ご主人が癌治療前後の方の、顕微授精での妊娠例が数件ありました。1)お一人は、ご主人が白血病であり、治療前に精子を凍結保存していました。白血病治療後には精子は0で、従来ではお子さんは諦めなければな...
続きを読むヨーロッパ生殖医学会(ESHRE)の雑誌Human Reproductin5月号のからの抜粋です。子宮腺筋症(子宮内膜症が子宮筋肉層にできた状態)がある場合、体外受精、顕微授精に対して、どれだけの影響...
続きを読む6月7日、8日と札幌で、第12回JISARTシンポジウムに参加しました。今年は、「これからの生殖医療、新しいチーム医療の在り方」がテーマでした。実際に、生殖補助医療は、医師のみではなく、培養士、看護師...
続きを読む5月の妊娠数をご報告致します。GWがあったのですが、健闘したと思います。2014年5月の妊娠数の報告をいたします。1)5月の妊娠数 70例 今年の累積妊娠数 361例 全累積妊娠数 1...
続きを読む昨日、新型培養器、エンブリオスコープのミーティングが羽田空港内で開催されました。羽田空港は、二つのターミナルに分かれており、反対側の駐車場に止めてしまったために、かなり歩きました。空港全体が把握できな...
続きを読むDHEAとメラトニンの新しいパンフレットを作製しました。卵巣機能の低下している方、卵子の質が良くない方にお勧めのホルモンサプリです。体外受精では採卵前日に終了して下さい。一般不妊治療では、妊娠反応が出...
続きを読む先日、43歳で、9回採卵8回胚移植の方が、体外受精の合間の人工授精で妊娠され、卒業しました。40歳から不妊治療を開始し、人工授精は11回目での快挙でした。この方は、過去に、新鮮胚移植、凍結胚盤胞移植で...
続きを読む本日、産科婦人科内視鏡学会から、学会雑誌が届きました。私も学会の技術認定医(子宮鏡)ですので、しっかり?と学会誌の内容を確認しました。こんな事を書くと少し後ろめたい気持ちになるのはなぜかしら???ごめ...
続きを読む高橋ウイメンズクリニックは、この4月で開院15周年を迎えました。また、昨年には妊娠10,000例を達成しましたが、これだけ多くの方が妊娠され、私もそれだけ多くの方に喜びを共有させて頂き、むしろ私から皆...
続きを読む今回、メラトニンのパンフレットの改訂をおこなうことになりました。当クリニックでは、メラトニンも積極的に不妊治療に使用しているのですが、この機会に、メラトニンについて再度整理をしてみました。改めて調査、...
続きを読む一昨日の、5月10日(土)に、関東生殖医学会が東京、四谷でおこなわれました。これは毎年1回、関東地区の各大学が持ち回りで主催している地方部会です。今回は、千葉大学が主催であり、、私も久しぶりの演題発表...
続きを読む一昨日の、関東生殖医学会の準備などがあり、ブログの更新が出来ませんでしたが、4月の妊娠数をご報告致します。2014年4月の妊娠数の報告をいたします。1)4月の妊娠数 81例 今年の累積妊娠...
続きを読むインターネットで、目にとまりましたので、注意が必要と思いご紹介します。 皮膚科領域の、角化症治療薬のエトレチナート(商品名チガソン)の服用で先天異常症例が国内2例目におこったとの報告がありました。 1...
続きを読む先日、2月の凍結胚盤胞移植の成績の概略報告を受けました。54周期の凍結融解胚盤胞移植をおこない、すべて1個胚移植です。平均年齢(凍結時)は36.5歳で、妊娠率は31妊娠、妊娠率(着床率)は57.4%と...
続きを読むおめでとうございます。そして産科の先生、ありがとうございました。先日、30代後半の方で、妊娠前の血圧が192/122だった方が、降圧剤を飲みながら、凍結胚盤胞移植、1卵性双胎で妊娠し、30週中頃で双子...
続きを読む去る4月20日、日本産科婦人科学会第66回学術講演会に参加してきました。今回は東京フォーラムでの開催です。今回は、縁があり、Dr. Sedar E. Bulumご家族とも交流する機会を得ました。今回、...
続きを読むESHRE(ヨーロッパ生殖医学会)の、子宮内膜症に対するガイドラインが、Human Reproduction 2014年3月号に載ったので、不妊治療に関する項目を抜粋してみました。①子宮内膜症のある不...
続きを読む先日、今年2回目のふた桁の妊娠数が出ました。堂々の11例の妊娠です。内訳は、クロミフェン+AIHでの妊娠2例、凍結胚移植妊娠8例、体外受精新鮮胚移植1例でした。凍結胚盤胞移植妊娠が大多数を占めており、...
続きを読む高橋敬一Keiichi Takahashi