サンビーマーの再評価、妊娠困難例への効果の可能性
今回、サンビーマーの会社(サンメディカル)と共同で、妊娠困難例に対するサンビーマーの長期使用の効果について検討しました。サンビーマーは、遠赤外線で1日40分ほどおなかを中心に暖めることで、子宮や卵巣の...
続きを読む今回、サンビーマーの会社(サンメディカル)と共同で、妊娠困難例に対するサンビーマーの長期使用の効果について検討しました。サンビーマーは、遠赤外線で1日40分ほどおなかを中心に暖めることで、子宮や卵巣の...
続きを読むAMH<0.1 FSH14.4で、卵管水腫切除後、妊娠された41歳の方のご紹介です。40歳で来院、AMH 0.35、FSH;14.4 両側卵管水腫を認めて体外受精の方針となりました。腹腔鏡の手術は4ヶ...
続きを読む当クリニックでは、千葉大学医学部泌尿器科の市川智彦教授が毎週火曜日に重症男性不妊の方の診察を受け持って下さっています。お陰様で、クリニック内でスムーズに重症男性不妊の方への治療も行えています。無精子症...
続きを読む41歳、前医で2回(1個、4個)採卵し、凍結精子で顕微授精するも受精卵を得られず来院。AMH<0.1、 FSH 18 DHEAs 111 とかなりの卵巣機能の低下を認めました。当クリニックでは、...
続きを読む卵巣癌、抗癌剤治療後の体外受精で妊娠された方をもうお一人ご紹介致します。この方は、この夏の治療の方です。来院時30歳前半、卵巣癌(Ⅰ期)で片側卵巣切除、抗癌剤治療3クール、AMH40歳程度。前医で子宮...
続きを読む以前、卵巣癌治療後の方が、妊娠可能かどうかのご質問がありました。今回、卵巣癌手術/抗癌剤治療後に、無事出産された方がいらっしゃいましたのでご紹介致します。この方は、卵巣の手術を4回受けており、片側の卵...
続きを読む今年の初めに、他院でIVF5回経験、AMH<0.1、FSH;20の39歳の方が、当クリニックでHSG後双子を妊娠されたことをご紹介しました。そして今回、帝王切開で男女二人のお子さんを出産されたとの報告...
続きを読む卵巣機能がかなり低いはずなのに、2回卒業となった、私の経験の中でも稀な例をご紹介致します。5年前、その方は20歳代、生理が不順な状態で、妊娠を希望されて来院されました。初診時FSH90、LH41,エス...
続きを読む両側の重症の卵管水腫があり、4回胚移植をしても妊娠しなかった方が、卵管を切除して1回目の胚移植で妊娠された例がありました。卵管水腫の悪影響と卵管切除の有効性を感じた例ですのでご紹介致します。30歳前の...
続きを読む最近、久しぶりに1日に妊娠数が11名と、10名を超えました。当クリニックの1日の平均妊娠数は4人前後なのですが、このように多くの方が妊娠されると私も元気が出るのです。一方、妊娠反応が出ないと私もがっく...
続きを読む本日、日本IVF学会に参加してきました。今回は、「AgingとART」という非常に興味のある内容です。特に、卵巣機能の低下に対する対処法についての、様々な先生方の工夫が勉強になりました。非常にすっきり...
続きを読む1ヶ月半のご無沙汰でした。皆さん、お変わりがございませんでしょうか。今年の夏は、異常な暑さでした。公式には私は「夏ばて」と雑用でブログを更新でませんでした。決して、「余計な事を書くのではなく、皆さんの...
続きを読むクラインフェルター症候群は、染色体は47XXY(男性)でます。症状としては、重度の男性不妊であり、無精子症か、わずかな精子しか認めません。このような方には、通常は主に精巣から手術で精子を取り出すTE...
続きを読む7月7日の読売新聞に、産科婦人科内視鏡学会の技術認定医の施設の内視鏡手術実績全国調査の結果が掲載されました。 この調査によると、当クリニックは、子宮鏡下手術では、千葉県内では最も多い手術数です。なお...
続きを読む40歳 AMH<0.1 HSG後、来院2ヶ月で妊娠された方がいらっしゃいました。多くの方が、AMH<0.1であると、妊娠しづらいのですか?体外受精でないと無理なのですか?とお聞きになります。AMHは残...
続きを読むAMH<0.1で、過去6回の採卵で、胚移植出来たのは1回のみ。両側卵管水腫7回目の自然周期で4個採卵、ICSIを1個におこない授精、胚移植、妊娠。現在妊娠5週。卵巣機能が低下していても、卵胞が出...
続きを読む36歳の方が、12回目のAIHで妊娠されました。PCO第一子は、最初のクロミフェン-AIHで妊娠/出産。第二子も、AIHの方針。通常は決して12回まではおこなわないのですが、ご本人のご希望もあり、継続...
続きを読む最近では顕微授精ICSIが出来る様になって、以前ではお子さんを得られない重度の男性不妊のカップルも、お子さんを抱くことが不可能でなくなってきています。今回、男性の性腺機能低下症のため、通常では精子が作...
続きを読む高橋敬一Keiichi Takahashi