2013年4~5月の1ヶ月間の様々な出来事(1ヶ月ぶりのブログ)
ブログは1ヶ月ぶりとなります。新年度となり、通常よりも忙しい日々が続きまして、ブログを更新できませんでした。しかしこの1か月には、体外受精の祖エドワーズ博士の死去、開院14周年、妊娠10,000万例ま...
続きを読むブログは1ヶ月ぶりとなります。新年度となり、通常よりも忙しい日々が続きまして、ブログを更新できませんでした。しかしこの1か月には、体外受精の祖エドワーズ博士の死去、開院14周年、妊娠10,000万例ま...
続きを読む書籍をご紹介致します。「卵子老化の真実」 文藝春秋 850円 河合 蘭 著この本は、私から見ますと、非常に優れた力作です。是非皆さんに読んで頂きたい内容の豊富な書籍です。院内にも置こうと思いAmaz...
続きを読む妊婦の血液から胎児のダウン症などの染色体異常を調べる新型出生前診断について、全国で15施設を実施施設として認定されたそうで、今月中にも各施設で検査が始まるようです。 国立成育医療センター(東京)、北海...
続きを読む2012年の内視鏡手術を集計しましたので結果をお知らせ致します。これらはすべて日帰り手術でした。子宮内膜ポリープ切除術 97例子宮鏡下子宮筋腫切除術 18例子宮中隔・子宮内腔癒着...
続きを読む2013年3月の妊娠数の速報です。妊娠数は86例でした。妊娠数は先月の83例をこえており好調を持続しています。このうち、体外受精・顕微授精・凍結胚移植の妊娠数は70例(81%)でした。まずは年間800...
続きを読む先日、AMH<0.1、採卵挑戦12回目、胚移植5回目の方が、46歳で妊娠反応が出たことをご報告しましたが、現在妊娠6週で胎児心拍が認められました。出産時は46歳であり、出産となれば当クリニックの...
続きを読む最近、二人の方から、「ヘム鉄をとっていますが大丈夫でしょうか」との質問がありました。これは二つの問題を含んでいます。(Ⅰ)鉄/鉄剤についてヘム鉄は、動物の血液などから作られるもので、ヘム鉄以外の非ヘム...
続きを読む患者さんから、「顕微授精では男の子が多く生まれるのですか?」と不安そうに聞かれました。インターネットで調べて、そのような情報を見つけたとのことでした。このことは、いくつかの問題が絡んでいます。1)そも...
続きを読む本日、JISARTの認定審査講習会が開かれました。JISARTについては皆さんご存じでしょうか?日本生殖補助医療標準機関のことで、日本の生殖医療の質を向上させ、患者様に安心して満足できる生殖補助医療を...
続きを読むシーズン記録更新となる、46歳の方が体外受精で妊娠反応がでました。非常にうれしい結果であり、年明けの様々な改良・改善の効果が現れているのかもしれません。まだ妊娠反応が出たばかりですが、今後の良好な経過...
続きを読む先日、43歳の方が通算13回目の体外受精(顕微授精)で妊娠され、心拍が認められました。非常にうれしい妊娠であり、良好な妊娠経過を切に願うのみです。この方の妊娠は、同時に不妊治療の終了の判断の難しさを浮...
続きを読む先日、患者さんから不思議な話を聞きました。3歳ぐらいのお子さんがいらっしゃる40歳位の方ですが、今回2回目の体外受精(自然周期)で妊娠反応が出ました。前回の体外受精の判定の日(その時の妊娠判定は陰性)...
続きを読む本日、日本受精着床学会のART生涯研修コース(講習会)に参加してまいりました。今回のテーマの一つは、「卵子の老化と酸化ストレス、ミトコンドリア」でした。これは非常に興味のある内容であり、現在当クリニッ...
続きを読む昨日、クリニックをお手伝い下さっている医師と、道場の寿司屋さんに食事に行きました。この寿司屋さんは、特にメニューがなく、毎回、食べたことのないようなものを出してくれます。単に活きの良い魚介類を出すだけ...
続きを読む2月の妊娠数が確定しました。今年の好調な成績が持続しており、83名の方が妊娠されました。体外受精で25名、顕微授精で8名、凍結胚移植で28名、AIHで9名、その他12名でした。妊娠の73%が体外受精関...
続きを読む先日、1個の胚盤胞移植で、双胎妊娠を経験しました。胚盤胞移植は1卵性多胎の発生率が高いとされています。1個の胚盤胞移植で、1卵性の多胎は1%程度に発生します。当クリニックでも2年に1回程度は、1個の胚...
続きを読む皆さんは、抗精子抗体(精子不動化抗体)が陽性の場合には、自然妊娠や人工授精での妊娠は不可能で、体外受精しかないとお考えでないでしょうか。一般的には、その考えで間違いではありません。しかし、抗体は、その...
続きを読む今回、44歳の方が妊娠されました。今年のシーズン記録です。当クリニックの妊娠出産の記録は、44歳妊娠45歳出産です。昨年も44歳の方が妊娠されて今年45歳で出産されました。この方は現在、妊娠初期で心拍...
続きを読む高橋敬一Keiichi Takahashi