幕張メッセで7月28日（土）、日本受精着床学会、NPO法人；男性不妊ドクターズ、共催による、市民公開講座「夫婦で妊活セミナー」が開催されました。

台風が近づくなか、お集まり下さった皆様ありがとうございます。

4人のドクター（婦人科医２名、泌尿器科医2名）が講演を行いました。

私がトップバッターで、不妊症の全般的な検査や治療の説明と、夫婦での温度差の根源となっている、不妊症に関する勘違いを話をさせて頂きました。

私が、トップバッターであったという理由だけで、千葉日報の記事への写真は私が載ることとなりましたが、千葉日報の記者さん、ありがとうございます。高橋ウイメンズクリニックの名前や、私の名前も載せて頂きありがとうございました。

ただ、記事を見ると、あたかも私だけが話をしたようにもとれる記事になるのですね。少ないスペースで、記事を載せると、ほとんど削除されるとこのようになるのか、と私も勉強しました。他の先生方も、とても有用なお話しをされたのですが、スペースの関係上、全く出てこないことになるのですね。

新聞に限らず、やはりマスメディアでの情報は、かなり一面的な部分があり、記事が作られる時点でかなり削除されて、本当に伝えて欲しいことは分からないことも多いようですね。

私も様々なニュースでの内容には、しっかりと考える必要がある事を経験しました。

逆に、皆さんもマスメディアから得られる情報だけではなく、担当医から直接得られる、エッセンスの詰まった情報は、ネット以上の価値もあるのかもしれませんね。