高橋先生のブログ

2018年1月の妊娠数

2018年 1月の妊娠数をご報告致します。

年の初めの妊娠数は大切ですね。


1月の妊娠数は56例でした。

この10年間では中くらいの多さです。

1日10例以上の妊娠数の日が2回ありましたが、今年の診療開始が9日と、例年よりも6日遅く、

診療日数が少ない分、妊娠数も多くなかったと思います。



ART妊娠 32例 (内訳:  新鮮胚移植(IVF 1例 / ICSI 0例) 1例
                 凍結胚移植  31例) 

 AIH妊娠 17例     

一般不妊治療   7例  (タイミング、クロミフェン、HSG後、など) 


新鮮胚移植の妊娠は昨年1月と同様で、凍結胚移植妊娠は10例ほど少なくなっています。

AIH妊娠は、昨年で言えば4番目に多い数です。診療日数の少なさを考えれば、かなり成績が良い結果でしょう。


年始めの妊娠数としては、まずまずだと思います。

今年は大厄年ですが、お祓いも済ませました。

年始めの発熱もありましたが、体調も回復してきました。

安定した継続性を考えながら、新しい取り組みを開始する、そのような年にしたいと思います。

なお、慢性子宮内膜炎の検査、子宮内の細菌叢(フローラ)の精密検査も、検査態勢が整いました。

反復着床障害の方には、この検査も提供できますので、ご希望の方は、藤田医師か私にお尋ね下さい。