風疹の取り扱い
最近、風疹が流行しており、いくつかの問題点がおきています。
1)風疹抗体(HI法)で、抗体があっても、16倍以下の場合には、抵抗体価であり、再感染もありうるので、(非妊娠時に)風疹ワクチン接種を推奨しています。
2)風疹ワクチン接種後2ヶ月は避妊が必要ですが、もし万一妊娠しても、今までに問題はなく、中絶の必要性はないようです。
3)風疹抗体検査の増加に伴い、通常おこなわれているHI抗体法の供給が不足しており、EIA法による検査がおこなわれることがあります。
HI法での16倍以下の、EIA法での値は8.0(EIA価)未満が、ワクチンが必要であると判断されます。
4)HI法16倍以下、EIA法8未満の妊婦さんは
①人混みを避ける 風疹感染者のいる場所を避ける
②夫、子供には、ワクチン接種をする
③分娩後には、早期にワクチンを接種する
厚労省ホームページより
1.先天性風疹症候群の予防のためには、風しんに感染する危険性がある妊婦(風しん抗体価が低値)の周囲の人たちが風疹にり患しないことが重要であり、その意味から夫や家族の風疹ワクチン接種が望まれます。皆様の施設で外来待合室などに掲示して頂く、一般妊婦とその家族向け「風しんワクチン接種」啓発ポスターは、以下の厚労省ホームページよりダウンロードできます。ぜひご活用ください。http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/
2.風しんHI抗体検査できなくなる可能性が危惧されています。実際にHI検査が不可能となった場合は、EIA法による風しん抗体測定を行うことになります。
その場合のHI抗体価とEIA地の換算方法、EIA法の測定値に基づいた実際の具体的対応に関しては、医会ホームページ内「風しん抗体検査(HI抗体)供給不足に関する緊急通知」(PDFファイル)の中で、「風しんHI抗体価とEIA価の換算方法について」に見やすく記載してあります。http://www.jaog.or.jp/medical/document/mhlw_2013_03_06_rubella_HI_2.pdf
1)風疹抗体(HI法)で、抗体があっても、16倍以下の場合には、抵抗体価であり、再感染もありうるので、(非妊娠時に)風疹ワクチン接種を推奨しています。
2)風疹ワクチン接種後2ヶ月は避妊が必要ですが、もし万一妊娠しても、今までに問題はなく、中絶の必要性はないようです。
3)風疹抗体検査の増加に伴い、通常おこなわれているHI抗体法の供給が不足しており、EIA法による検査がおこなわれることがあります。
HI法での16倍以下の、EIA法での値は8.0(EIA価)未満が、ワクチンが必要であると判断されます。
4)HI法16倍以下、EIA法8未満の妊婦さんは
①人混みを避ける 風疹感染者のいる場所を避ける
②夫、子供には、ワクチン接種をする
③分娩後には、早期にワクチンを接種する
厚労省ホームページより
1.先天性風疹症候群の予防のためには、風しんに感染する危険性がある妊婦(風しん抗体価が低値)の周囲の人たちが風疹にり患しないことが重要であり、その意味から夫や家族の風疹ワクチン接種が望まれます。皆様の施設で外来待合室などに掲示して頂く、一般妊婦とその家族向け「風しんワクチン接種」啓発ポスターは、以下の厚労省ホームページよりダウンロードできます。ぜひご活用ください。http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/
2.風しんHI抗体検査できなくなる可能性が危惧されています。実際にHI検査が不可能となった場合は、EIA法による風しん抗体測定を行うことになります。
その場合のHI抗体価とEIA地の換算方法、EIA法の測定値に基づいた実際の具体的対応に関しては、医会ホームページ内「風しん抗体検査(HI抗体)供給不足に関する緊急通知」(PDFファイル)の中で、「風しんHI抗体価とEIA価の換算方法について」に見やすく記載してあります。http://www.jaog.or.jp/medical/document/mhlw_2013_03_06_rubella_HI_2.pdf