高橋先生のブログ

41歳、体外受精3回後の、AIH1回目での妊娠例

41歳で体外受精で、採卵3回、胚移植4回受けた後に、AIHで妊娠、卒業した例。

40歳で受診、卵管造影検査、子宮鏡の検査の後に、AIHを1回受けて、その後体外受精で採卵3回、胚移植を4回受けました。この間、メラトニン、アシストワンを使用していました。
凍結胚移植では妊娠したものの流産。
今回、体外受精の合間の2回目の人工授精で妊娠、卒業となりました。

当クリニックでは、体外受精を希望される方にも、子宮卵管造影検査と子宮鏡をお勧めしています。
また、体外受精の合間には、タイミング方やAIHも無駄とは考えずに、お勧めしています。

今回の方は、体外受精をしていても、少しでも妊娠する可能性を広げるために、
①卵管造影検査や子宮鏡をおこなう
②人工授精も合間にはおこなう
という、当クリニックの方針を貫き、結果として卒業となりました。皆さんもART施工中も、一般不妊治療の併用もして良いと思いますよ。