高橋先生のブログ

今年5回目の1日妊娠10例達成


先日、今年5回目の妊娠10例を達成しました。
やはり、凍結胚移植での妊娠が増えていますね。
最近では、およそ1/4が凍結胚移植での妊娠です。
凍結胚移植は、多くが胚盤胞の移植での妊娠です。
そして、新鮮胚移植では、通常の体外受精での妊娠が1/8、顕微授精の新鮮胚移植妊娠が1/8ほどの妊娠の比率となっています。

やはり胚盤胞までいけば、妊娠率が高いのですね。ただし、胚盤胞までいくのは、受精卵おおよそ半分で、高齢ではもっと低くなりますので、すべて胚盤胞にするのが良い方法とは限りません。一般的には、受精卵が4個以下の場合には、すべての受精卵を胚盤胞まで培養を継続するかどうかは迷うところであり、ご本人との相談をしています。
その方に会った方法で移植するのが良いですね。
 いずれにしても、10例以上の妊娠が続くと、私もとてもうれしいですし、「また、がんばろう!」「もっとがんばろう!」との思いがわくのですね。
続いてくれるといいな~!またいろいろ工夫していくぞ~!がんばれ!私!
「もっ