高橋先生のブログ

5月(2022年)の妊娠数は92例でした

2022年5月の妊娠数は92例でした。
例年、5月は連休もあり少ないのですが、過去2番目の多さの妊娠数でした。6月からも期待したいです。
やはり、4月からの生殖医療の保険化で皆様が堰を切ったように診察に来院されていることもあると思います。
4月から2ヶ月たち、事務も少しずつ慣れてきていますが、事務量は手続きで多くなっているので、お待たせする時間はやはりまだ以前より長くなってしまっています。看護師、事務方も頑張っていますが、落ちつくまで、もう少しかかりそうです。ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。

5月の妊娠総数 92例 
・ART妊娠 54例
  内訳: 凍結胚移植妊娠;50例   新鮮胚移植:  顕微授精 1例   体外受精 3例
 ・AIH妊娠 22例 
・一般不妊治療  16例 (タイミング、クロミフェン、HSG後、など)

人工授精は年齢制限がありません。全て保険適応となります。自己負担は約1万円です。
 生殖補助医療(体外受精など)は年齢制限があります。開始が40歳未満では6回、43歳未満では3回、生殖補助医療を受けられます。
生殖補助医療の 回数は、胚移植の回数になりますので、胚移植の権利が残っている方は、採卵は何回でも保険適応されます。