4月(2022年)の妊娠数は89例でした
2022年4月の妊娠数は89例でした。例年は100例越えが多いのですが、4月からの生殖医療の保険化を皆様まっていたようで、3月の体外受精や人工授精の件数は少なくなっていました。
4月になり、受診者数は多くなりましたが、体外受精の件数は、4月下旬から多くなってきています。5月からの妊娠数に期待したいところです。
ただ、やはり保険化は事務手続きとしてはかなり煩雑になっていますので、事務処理で皆様をお待たせする時間が長くなっているのが実情です。
落ちつくまでは2~3ヶ月かかりそうです。
4月の妊娠総数 89例
・ART妊娠 60例
内訳: 凍結胚移植妊娠;60例
内訳: 凍結胚移植妊娠;60例
・AIH妊娠 12例
・一般不妊治療 17例 (タイミング、クロミフェン、HSG後、など)
人工授精は年齢制限がありません。全て保険適応となります。自己負担は約1万円です。
生殖補助医療(体外受精など)は年齢制限があります。開始が40歳未満では6回、43歳未満では3回、生殖補助医療を受けられます。
回数は、胚移植の回数になりますので、この年齢の範囲(43歳未満)ならば採卵は何回でも保険適応されます。