症例ご紹介:44才、貯卵してからの、凍結胚移植での妊娠症例
貯卵・胚凍結を優先しておこない、その後に胚移植して、妊娠卒業された例。
43才で来院。初回の採卵;ICSIで妊娠するも流産。10cmの子宮筋腫切除術を受けた。
筋腫術後は、2回採卵、2個の胚凍結施行、
44才で、1個の凍結胚盤胞を移植し妊娠、卒業となりました。
比較的高齢(40才以上)では、妊娠・出産されても、第2子を目的に胚凍結。貯卵(受精卵:主に胚盤胞)を優先する方が多くなってきました。
高齢で1人産むと、それから採卵から始めると、高齢で卵子もあまりとれなくなる事も多くなります。
特に、2人目、3人目を考える方は、出来るだけ若いうちに貯卵することを選択するカップルが増えてきているのです。
比較的高齢で、2~3人目も目指すならば、早いうちに強い排卵誘発で、出来るだけたくさんの卵子をとることが重要で、これを選択する方が増えています、