8月の妊娠 ぴったり100例でした!
2020年8月 妊娠100例
ART妊娠 69例
内訳: 凍結胚移植 67例
新鮮胚移植( 体外受精:1例 顕微授精:1例)
AIH妊娠 12例
一般不妊治療 19例 (タイミング、クロミフェン、HSG後、など)
2020年の8月の妊娠数はぴったりの100例でした。どきどきの31日でした。
高橋ウイメンズクリニックでは現在、着床前診断(PGTA)を導入し、胚盤胞の染色体検査をおこなっています。妊娠するかどうかの7割は胚の染色体が関わっているのですね。学会の認定施設となり、現在、臨床研究に参加しています。
また、今月より、再生医療の子宮内膜活性法の多血小板療法(PRP療法)も開始しました。これは厚生労働省の認可を受けて開始致しました。子宮内膜が薄い方、慢性子宮内膜炎や子宮内フローラ、などでも解決しないような着床障害の方には新しい方法となります。これは、ご自身の採血で、血小板を濃縮して子宮内に注入する事で、子宮内膜が活性化されて着床率の上昇を期待するものです。ご興味がある方は医師におたずね下さい。
さらに、高濃度ビタミンC療法も、優待価格での体験期間を今年12月まで延長しました。ビタミンC療法で活性酸素を抑えて、良い卵子が出来る事の検討をおこなっています。
今後も不妊治療での進歩を期待して努力していくつもりです。
今年も残り1/3の4ヶ月です。一緒に頑張っていきましょう。