胚盤胞1個の移植で、男女の双子を出産した例
胚盤胞1個の移植で、双子を出産された方から出産報告がありました。お子さんは、男女の双子でした。妊娠初期には、2羊膜2絨毛膜の胎嚢の袋が二つある双子でした。胚盤胞1個の移植でも、早期に分離すると、胎嚢が...
続きを読む胚盤胞1個の移植で、双子を出産された方から出産報告がありました。お子さんは、男女の双子でした。妊娠初期には、2羊膜2絨毛膜の胎嚢の袋が二つある双子でした。胚盤胞1個の移植でも、早期に分離すると、胎嚢が...
続きを読む朝日新聞に、中国の会社が、格安(10万円程度)で「新しい出生前診断」を請け負っていることが報道されました。当クリニックにも同様な営業のパンフレットが来ましたが、これには以下のような問題点がありますので...
続きを読むさすがは塩谷先生!体外受精でも妊娠が難しい方への対策を明確に整理して示して下さりました。42歳以上の方には、胚盤胞より初期胚移植の方が良い顕微授精よりも体外受精の方が良い、凍結胚より新鮮胚移植の方が良...
続きを読む本日、日本生殖医学会(神戸)に参加してまいりました。今年も各施設で様々な工夫がなされ、まだまだ様々なことが試されており、今年も収穫の多い学会でした。今年で目を引いた一つが、アンチエイジング、卵子の老化...
続きを読む今回、サンビーマーの会社(サンメディカル)と共同で、妊娠困難例に対するサンビーマーの長期使用の効果について検討しました。サンビーマーは、遠赤外線で1日40分ほどおなかを中心に暖めることで、子宮や卵巣の...
続きを読むAMH<0.1 FSH14.4で、卵管水腫切除後、妊娠された41歳の方のご紹介です。40歳で来院、AMH 0.35、FSH;14.4 両側卵管水腫を認めて体外受精の方針となりました。腹腔鏡の手術は4ヶ...
続きを読む当クリニックでは、千葉大学医学部泌尿器科の市川智彦教授が毎週火曜日に重症男性不妊の方の診察を受け持って下さっています。お陰様で、クリニック内でスムーズに重症男性不妊の方への治療も行えています。無精子症...
続きを読む41歳、前医で2回(1個、4個)採卵し、凍結精子で顕微授精するも受精卵を得られず来院。AMH<0.1、 FSH 18 DHEAs 111 とかなりの卵巣機能の低下を認めました。当クリニックでは、...
続きを読む卵巣癌、抗癌剤治療後の体外受精で妊娠された方をもうお一人ご紹介致します。この方は、この夏の治療の方です。来院時30歳前半、卵巣癌(Ⅰ期)で片側卵巣切除、抗癌剤治療3クール、AMH40歳程度。前医で子宮...
続きを読む以前、卵巣癌治療後の方が、妊娠可能かどうかのご質問がありました。今回、卵巣癌手術/抗癌剤治療後に、無事出産された方がいらっしゃいましたのでご紹介致します。この方は、卵巣の手術を4回受けており、片側の卵...
続きを読む今年の初めに、他院でIVF5回経験、AMH<0.1、FSH;20の39歳の方が、当クリニックでHSG後双子を妊娠されたことをご紹介しました。そして今回、帝王切開で男女二人のお子さんを出産されたとの報告...
続きを読む卵巣機能がかなり低いはずなのに、2回卒業となった、私の経験の中でも稀な例をご紹介致します。5年前、その方は20歳代、生理が不順な状態で、妊娠を希望されて来院されました。初診時FSH90、LH41,エス...
続きを読む両側の重症の卵管水腫があり、4回胚移植をしても妊娠しなかった方が、卵管を切除して1回目の胚移植で妊娠された例がありました。卵管水腫の悪影響と卵管切除の有効性を感じた例ですのでご紹介致します。30歳前の...
続きを読む最近、久しぶりに1日に妊娠数が11名と、10名を超えました。当クリニックの1日の平均妊娠数は4人前後なのですが、このように多くの方が妊娠されると私も元気が出るのです。一方、妊娠反応が出ないと私もがっく...
続きを読む本日、日本IVF学会に参加してきました。今回は、「AgingとART」という非常に興味のある内容です。特に、卵巣機能の低下に対する対処法についての、様々な先生方の工夫が勉強になりました。非常にすっきり...
続きを読む1ヶ月半のご無沙汰でした。皆さん、お変わりがございませんでしょうか。今年の夏は、異常な暑さでした。公式には私は「夏ばて」と雑用でブログを更新でませんでした。決して、「余計な事を書くのではなく、皆さんの...
続きを読むクラインフェルター症候群は、染色体は47XXY(男性)でます。症状としては、重度の男性不妊であり、無精子症か、わずかな精子しか認めません。このような方には、通常は主に精巣から手術で精子を取り出すTE...
続きを読む高橋敬一Keiichi Takahashi