高橋先生のブログ

12月の妊娠数、2013年の妊娠数(速報)と1年間の御礼・ご挨拶

12月の妊娠数、2013年の妊娠数の速報がでました。ご報告致します。


1)12月の妊娠数 78例       今年の1年間合計 893例

           今までの妊娠累計は、10,319例に達しました。

 ART妊娠    52例    (内訳:  IVF 17例     ICSI 8例     凍結胚移植 27例) 

 

 AIH妊娠    19例     

その他      7例  (タイミング、クロミフェンなど) 

12月は、AIH妊娠が2013年で最も多い月でした。ARTでは、新鮮胚移植と凍結胚移植がほぼ同数であるのは、1年間通じた傾向です。年末でしたが、月間平均以上の妊娠数であり、健闘したと思います。

2)2013年 年間妊娠数 

 2013年、年間合計 893例

ART合計    584例    

          IVF・ET(新鮮胚移植)    209例   

          ICSI(新鮮胚移植)      84例

          凍結胚移植(主に胚盤胞)  291例


AIH妊娠    153例

           妊娠累計は、10,319例に達しました。

今年は、900例にもう少しで到達したのに、実現できなかったのが残念ですが、今までに3番目の年間妊娠数でした。東日本大震災からは、右上がりに多くなっており、大震災前の2年間の妊娠数に次ぐ実績となりました。千葉県も被災地の一つなのですが、少しずつ復興を遂げているならばうれしいですね。私のこの地でがんばりたいと思います。

人工授精だけで153例は、誇れる実績だと思います。
またARTでの当クリニックの特徴としては、新鮮胚移植での妊娠数も、凍結胚と同等の妊娠数であることも、一つの特徴でしょう。
最近は高齢の方のART希望者が増えてきています。当クリニックのART施行の平均年齢は39歳ぐらいに上がってきています。

高齢の方の場合には、胚の抵抗力が低下しており、胚盤胞・凍結融解移植、よりも、初期胚・新鮮周期移植の方がストレスが少なくて良いのではないか、との意見もあります。当クリニックでもその意見に賛同しており、特に高齢の方には初期胚・新鮮周期移植もお勧めしています。

ARTでは、「すべての方に一番良い方法」があるのではありません。

自然周期、刺激周期、 初期胚、胚盤胞、 新鮮胚移植、凍結胚移植、それぞれにメリット、デメリットがあるのですね。

同じ方法をいつまでも続けるのではなく、その方に合った方法を考えながら少しずつ変えていくことも必要でしょう。皆さんも担当の先生とよく相談しつつ、良い方法を探ってみて下さい。その蓄積がまた、全体の治療の改善、進歩につながるだと思います。

1年間、皆様のご支援を頂きましてありがとうございました。
今年も様々な勉強をさせて頂いた1年でした。
来年は、また気持ちも新たに、藻掻きながらも、職員のみんなと共に、新しいことにも挑戦したいと思います。
来年が皆さんに良いお年でありますことをお祈り申し上げます。