5月(2025年)の妊娠数は100人でした!
2025年5月の妊娠数はちょうど100人でした。 GWをはさむので、例年少ないのですが、今年の5月は100人に到達しました。5月としては過去3番目に多いので十分な妊娠数です。
5月の妊娠数 100例
・ART妊娠 89例 内訳:凍結胚移植妊娠;67例 新鮮胚移植妊娠 0例
・AIH妊娠 12例
・一般不妊治療 21例 (タイミング、レトロゾール、HSG後、など)
5月は新しい職員も慣れてきて今後も安定してかつ良い結果が得られるよう進めていきたいと思います。
2年ほど前の統計を見る機会がありましたが、その統計によると、当クリニックは全国15番目ぐらいの胚移植数のクリニックでした。職員はかなり頑張って励んでくれている状況であると思います。
また、別の統計では、当クリニックの特徴として、体外受精を受けている方の平均年齢は38.6歳と比較的高いのですが、成績は平均以上の成績で、全体の凍結胚移植当たりの妊娠率は48%とほぼ半分の周期で妊娠している結果でした。また、高刺激を標準にしているので、1回の採卵当たりの生産率が39%と、1回の採卵で4割の方がお子さんを得ることができるというのが、当クリニックの特徴と思います。
皆さんの目的は「妊娠する」ことではなく、「お子さんを腕に抱く」ことだと思います。針を刺して採卵するという負担をいかに少なくしてお子さんを得る可能性を上げるか、という視点からの治療方針も重要だと思います。